自宅に居ながら自動車税を納付~paypay~
感染のリスクを考えてコンビニ納付をやめよう
毎年ゴールデンウイーク期間中に届く自動車税や軽自動車税。多くの方はコンビニへ行き納付されているかと思います。今年は新型コロナウイルス感染症によって出来ればコンビニに行くのも避けたいと思うのは当然のことです。ならばいっそのこと自宅で納税をしませんか?。PayPay、LINEPay、auPAYなどのスマートフォン決済アプリを用いたQRコードによって数秒で納税が完了し、時間の短縮にもつながります。今回はPayPayを活用した納税方法と注意点等を紹介します。
PayPayアプリを利用した納税方法
スマートフォンのPayPayアプリを起動して上段のスキャンボタンを押します。するとバーコードを読み取る画面に移るので、下記の自動車税の納付書のCVS収納用のバーコードを認識させます。
。
QRコード決済の注意点
○○Pay決済等のQRコードの注意点は納税証明書が発行されないことです。コンビニ、金融機関、各都道府県税事務所で納付書を提示し納付する場合は、納付書に添付してある納税証明書にも判子を押します。納税証明書は車検を受ける時や売却するときなどに必要となりますが、QRコード決済は当然のことながら判子が押されません。しかし、電子データ上納税は完了しています。そのため、茨城県では平成27年4月1日以降は県税事務所から車検事務を取り扱う国土交通省(運輸支局)に納税情報を渡すことによって、車検の際の納税証明書の提示が省略できるようになりました。(他都道府県にお住まいの方は各都道府県税事務所に確認してください。)但し、これは自動車税の対象となる乗用車等に限り、軽自動車税つまりは軽自動車及びバイクは従来通り納税証明書が必要になるので、車検を控えている年はコンビニ納付等にしましょう。また、運輸支局が納税データを確認するまでに2~3週間程度かかるので、納税後すぐに車検を控えている場合は同じようにコンビニ納付等が良いです。QRコード決済によっても各都道府県税事務所に交付申請することによって納税証明書は取得できますが、車検が近い方、売却予定の方は手間を考えるとコンビニ納付等が望ましいです。
自動車税納税証明書の提示省略